blueMSXのヴァージョン履歴情報です。 v 2.6 09/17/06 今回のバージョンはフリーウェアで初めてゲームリーダーをサポートする事になりました。 Vicent van Dam氏のAPIを利用する事により、ゲームリーダーへのアクセスが可能になりました。 使用するに当たってはハードウェアとカートリッジはもちろんですが、ゲームリーダー付属のドライバーがインストールされている必要があります。 こちらはSunrise製のゲームリーダーもしくはMSX-ASSOCIATIONから発売された物を入手する必要があります。 *またオリジナルのMSXPLAYerとは違った方法でゲームリーダーとの接続を行っているため、MSXPLAYerより互換性が異なります。 今後、より多くのカートリッジに対応していく予定です。 使用であってバグではないので、互換性報告という形で動かなかったソフトなどの情報をいただければ幸いです。 もうひとつの大きな目玉機能はObsoNETへの対応です。 ObsoNETはMSXにおける唯一のイーサーネットソリューションで、開発はDaniel Berdugo氏によるものです。使い方は簡単ですはないので、英語のマニュアルを参照していただく必要があります。 別途WinPCapというパケットキャプチャーライブラリのインストールが必要になります。 ゲーマーの方々から要望の多かったインプット・イベント・ログ機能を搭載しました。リプレイとムービー(AVI)に書き出すための機能で、ステートセーブを拡張した専用ファイルが生成されます。 v2.6からSEGAのSC-3000とSF-7000をサポートするようになりました。 MSXとは互換性がありませんがハード的に近い存在である事から実現した追加機種です。 その他の更新内容 (エミュレーター部分)は: - フルスクリーンにおけるローレゾに対応 - SVIにてプリンターをサポート - キャプチャーカードの選択項目を追加 - Sony Playballのデジタイズされた音声再生に対応 - ColecoロムのMegaCart(R)をサポート - オランダ語のマニュアルの追加 - キャプチャーカード搭載時にクラッシュするのを修正 - キャプチャーカードが非選択時に解除されるように修正。(v2.5では常に認識される状態でした。) - z80エミュレーションにおけるNMIのバグを修正、一部のColecoのソフトウェアの不都合を改善。 - Segaのロムをメニューとダイアログで認識と表示 - screen10における、垂直境界線のカラーのバグを修正 - PNGのヘッダーを修正、ただしくスクリーンショットが書き出せるようになりました。 - デバッガー起動時にクラッシュする、S1985デバイスにおけるバグを修正。 - SVIのジョイスティック・トリガーのバグ修正 - SVI-328で使用されているI8250 UARTのバグを修正 - SVI-328 PPIのバグを修正 - 標準ロムマッパーのハンドリングの修正 - デバッガーのメモリウィンドウ横幅を16bytesに変更 - その他プリンターエミュレーションのバグを修正 - R-Typeロムマッパーにおけるバグを修正(セーブステートを使用するとクラッシュする) - セーブステートにVDPタイマーが正確保存されるよう変更 - MSXプリンターエミュレーションを更新(固定フォントを含むために) - Screen 6 上のスプライトを修正 - CCスプライトのおけるバグを修正。(CCスプライトが非表示時に表示されてしまう不都合) - Screen 5-8 におけるスプライトのコリジョンインデックスを修正(Status Register 0) - CCスプライト関連のバグを修正 v 2.5 July 8,2006 前のリリースから十ヶ月経ちますが、やっとv2.5リリースができました。 かなりいろいろ追加されたバージョンであり、今まで実現されなかった機能も含まれています。 新しく設計した、コントローラーとキーボードエディターにて、より簡単にキーアサインが可能になり、多くの機種の操作割り当てに対応しました。 将来追加される機種にも対応いたします。 MSXで開発を行っているユーザーから要望の多かったHDDへのサポートも実現しました。ユーザーの多いSunrise製のHDDインターフェースのエミュレーションからBeerやGIDEにも対応。 blueMSXが初めてYM2151サウンドチップを搭載するヤマハCX5M,CX5M-128とCX7M-128のエミュレーションを実現しました。YK-01,YK-10とYK-20などのキーボードにも対応、SFGカートリッジのMIDI部分はまだ非対応です。 その他の更新内容 (エミュレーター部分)は: - アスキーPlus-X Terminator LaserとMHT Ingenieros Gunstickのガンコンに対応 - MSX1における80コラム・グラフィックカードを2種サポート(Microsol VMX-80とSVI-737) - ソニーHBI-V1デジタイザーのビデオ入力部分とPhilips NMS-8280のデジタイズ機能をサポート。 - V9938による外部ビデオソースのスーパーインポーズが可能になりました。 - スクリーンショットをPNGで書き出せるようになりました。 - blueMSXから各種新規ディスクの作成が可能にないました。(MSXやSVI-328専用などの) - screen2スタイルのネームテーブルアドレッシングを行うscreen0モードをサポート - 新しい同期形式をビデオのエミュレーションに追加 - ”残像を残す”機能をビデオオプションに追加、一部のソフトにてよりスムーズな描画をサポート - YM2149 PSGのサポート - turboRマシンのMIDI-IN機能を修正 - SFG-01とSFG-05(ヤマハの機種にて使用)のロムマッパーを追加 - F&M Direct Assembler SystemとSG-1000版のThe Castleのロムマッパー追加 - FM-PACのSRAMの有/無機能を向上 - キーボードとジョイスティック入力の再構築 - ビデオをレンダリングを最適化 - 読み込みのみのメディアからのblueMSXの起動をサポート - ローカルマシンにないも保存しない状態でblueMSXの実行をサポート - Konamiマッパーのアドレッシングを修正 - ColecoVisionとSG-1000にて使用されている1kBラム・マッパーのバグを修正 - ボーダーのレンダリングの正確性をサイクル単位に変更 - VDPにおけるHREリフレッシュのタイミング修正 - XVRAMにおけるバグを修正 - スプライトステータスのバグを修正 - turboRとMSX2+のVDPタイミングを修正 デバッガー部分 : - メモリ上にあるストリングまたは値をファインド・ダイアログにて検索する機能を追加 - メモリウィンドウにおける編集機能を強化 - OPLサウンドチップのデバッグ機能を追加 トレイサー部分 : - 合計で396本のMSXゲーム用改造データを収録 v 2.4 09/17/05 今回はかなり意欲的なアップデートに仕上がったと思います。 新機能はもちろんですが実験的な要素も盛り込んだ形になっています。 - blueMSXはすでに、MSX機種全般のエミュレーションとMSXの原型と称されるSVI-318/328やコレコヴィジョンのサポートをしていますが、そこに新しくセガのSG-1000への対応を追加しました。 今回のバージョンから開発チームに加わった、MSXエミュレーター界の住人ヒカルド・ビッテンコート(Ricardo Bittencourt)氏が開発参戦の手土産としてblueMSXに持ち込んだ機能です。 - また今回の目玉機能としては、新しく描画の同期機能が追加されました。 画面の垂直同期とリンクされ、MSXの描写に合わせてリニア・インターポレーションを行い、PCのモニターのリフレッシレートに同期します。 この機能により、実際のMSXのようにスムーズな描写が可能になりました。 当然、このモードをサポートするには比較的ハイスペックマシンとそれに対応するビデオカードが必要になります。 -ミキサー部分はキー構成編集機能同様、テーマ機能を介して独立したウィンドウで装備。 これは今後、他のプラットフォームへの移植を前提にしたプロセスの一環であり、今後徐々にウィンドウズOSの規格から独立した物に仕様を変更していく予定です。 その他の更新内容 (エミュレーター部分)は: - turboRマシンとFS-A1GT機種にMSX-MIDI OUT機能を搭載しました。 またゼネラルMIDIへMT-32楽器をマップ選択を追加。 - サウンドチップVLM5030とそのマッパーをサポートし、未発表ロム”Konami Keyboard Master”に対応しました。 - NYYRIKKIのサンプルプレイヤーに対応するために、SCC部分を改善しました。 - 割り込みサポート部分を全て書き換え。 - XMLフォーマットで記載されたSHA1値の新しいCASとDSKデータベースをサポートしました。 - CASデータベースに新しい値を追加し、WAV関連の情報を追加しました。 - 中国語へのサポート - 汎用マシンに新たに:アラビア、フランス、ロシア、スペイン系のMSX1と、スウェーデン系のMSX2を追加。 - 汎用マシン全てにRS232ロムを追加。 - SVIのメモリ管理を向上。 - SVI-603コレコゲームアダプターに対応 - 新しく(80コラム)2個目ビデオカードを搭載したSVI-328を2機種追加。 - その他細かなバグを修正。 デバッガー部分 : - 中国語と韓国語表記をサポート。 - I/Oポートの値を表示するウィンドウを追加。 - プレファレル・リジスタ(VDPとPSG)を読み込みと編集可能なウィンドウを追加。 - 逆アセンブルデータをテキストとして保存する機能を追加。 - メモリ情報をバイナリ形式で保存する機能を追加。 トレイサー部分 : - 中国語と韓国語表記をサポート。 v 2.3.1 06/25/05 リリースしたばかりですが、放置したくないバグが発覚してしまったので、デバッガの機能追加と修正を合わせて早めにリリースする事になりました。 デバッガーの更新内容: - デバッガで日本語化をサポートしました。 - CPUレジスタウィンドウにアセンブリスタイルフラッグを追加 - ブレイクポイント/セットのダイアログでアドレスとシンボルを受け付けるようにしました。 - BiFi氏のブレイクポイントをアップデート(詳しい情報は後日公開との事) - BiFi氏のデバッグコマンド追加 - ブロックコマンド上でステップオーバーが機能するようにしました。(ldir, cpir, otir, ....) その他の修正点: - ASCII SRAMマッパのバグを修正 - デバッガ用のショートカットにおけるバグを修正 - 大きな値でメモリアドレス入力が可能する様に変更 - デバッガ利用時にメモリとレジスタへの書き込みが失敗するバグを修正 - 一部の環境でデバッガのドロップダウンメニューの表示がおかしくなるのを修正 - VDPのバグによって、ゲーム’FEEDBACK'のイントロが失敗するのを修正。(スクリーンスプリット後に、コマンドエンジンがちゃんと継続して実行されます。) - VDPにおけるPSETコマンド上のバグを修正。(FEEDBACKで星の表示が異常だったのを修正) - フル画面モード時にメニューと同時にF12(リセット)を押すと起こる不都合を修正 ゲーマーに朗報です、blueMSX 2.2.0からトレイナープラグインが搭載されましたが、それと互換性のある改造ファイルをBiFi氏とVampier氏から提供していただきました。現在242個のゲーム用の改造ファイルが収録されおり、blueMSXと一緒に配布させていただいています。(両者に感謝!) v 2.3.0 06/18/05 プリンターのサポート: - MSX用プリンターとエプソンFX-80プリンターのエミュレーションの実装。 - テキストファイルへの出力も可能。 - プリンターポートをサウンドデバイスとして使用する事も可能。(SiMPLE/Covox DAC) デバッガーの機能拡張: - シンボルファイルのサポート(tniASM, asMSX, ...): * ディスアセンブラーのシンボルの表示/非表示が可能 * メモリウィンドウにてシンボル名からアドレスの参照が可能 - スタックウィンドウ追加 - 'step into' 機能追加 - 'step out' 機能追加 - ブレイクポイントの有/無をオプションに追加 - メモリウィンドウに任意のアドレス又はシンボルにgotoダイアログを追加 - ヴィジブルメモリへの書き込みをサポート - asMSXのデバッグコマンドのサポート(トレースロッガーに表示されます。)  - シンボルファイルとBiFi's氏のBREAKPOINTコマンドのサポート。(アセンブラーからbpをセット) - デバッガーにおけるショートカット処理の修正 その他の変更点と追加: - 日本語版バイナリでキーボードのレイアウトを日本語に標準化 - 新たにドイツ語とポーランド語をサポート - イタリア語サポートの更新 - C-BIOS v0.21へのアップデート - ブラジル系のMSX1とMSX2マシン構成の修正。(物理ドライブ1とロジカルドライブ2構成) - MSX-MUSICの更新(Mitsutaka Okazaki氏のYM2413コアを新たにサポート) - FDC音のサンプルをサポート。(もっと良い録音環境で収録した物を募集しています。 サンプル可能な方は是非ご連絡ください、日本語のメールでも受付ています。) - テトリス2スペシャルの特殊ドングルのサポート - 日本語キーにおいて、エミュレータ起動中に特殊キーを正常に無効化する機能を追加 - MSX-AUDIOにおける正しい周波数を実装。(現在50Khzで動作) - ColecoVisionにおける正しいnoiseをサポート - Hq2xとHq3xモードに発生していたパレットのバグ修正 - VDPにおける水平スクロールのバグを修正 (テトリス2スペシャル) - VDPのアドレッシングにおけるバグの修正 (F-Nano 2) - スプライトのコリジョン(接触)認識のバグを修正 - Screen 2のアドレッシングのバグ修正 - ジョイスティックの設定がリセット後”なし”に戻ってしまうバグを修正 - サブディレクトリにおける、”読み込みのみ”時のバグを修正 - その他軽微な不具合を修正しました v 2.2.0 03/19/05 今回はエミュレーターの構成における自由度がさらに強化され、同時に互換性と安定性にも着目してみました。 - キーボードのマッピングを自由に変更できる構成編集機能を搭載。(ジョイパッドのボタンもキーとして割り当てられます。) - プラグイン構成を導入し、外部DLLへのアクセスを可能にしました。 これにより、デバッガーとトレイナー(改造ユーティリティー)を実現しました。 - マルチページ構成をテーマに導入、システム構成、ミキサー、ビデオ設定やバーチャルキーボードなどをサポート - 複数の(別々または同一)サウンドチップを搭載するために、音源の内部構造を大胆に改造しました。 - フルスクリーンモードにて、解像度の変更をかのうにしました。 (HWではなくDirectDraw時にて、液晶でもストレッチなしのクッキリした画像が表示できます。) 先日リリースされたopenMSX 0.5.1とのromデータベースを共有するため、XMLを使用した新しい構成を導入しました。 古いデータベースも使用可能ですが、blueMSXランチャー1.2はまだ新しい構成に未対応です。(旧フォーマットは次のバージョンから使えなくなる予定。) その他の主な修正点と更新です: - C-BIOSのv0.20を同封 - 汎用MSX2構成におけるFM-PACをMSX2+のチップにPAC構成に変更しました - PSG搭載のみの汎用MSX2を追加 - 汎用マシン構成をより、実際の機種に近い構成んに変更。(注意:MSX2,MSX2+,turboRはすべて、メモリのみ512kbにはしてあります。) - オランダと韓国版のMSX-MUSICカートリッジの新マッパーを搭載 - Sony HBI55 カートリッジをサポート - 正確なSVI-32のFDCをサポート - ビデオソースの自動認識を搭載し、SVI-806ビデオカード(80行対応CRTC6845)をサポート。(将来的なGFX9000の再現への第一歩です。) - V9958チップの192kb VRAMをサポート - フロッピードライブのタイミングの無効化を最適化 - モニターの色選択にアンバー色を搭載 - Hq2xスケーラーを搭載(1024x768以上の解像度にてHq3xに自動的に切り替わります。) - 色むらの再現する、RF-モジュレーター機能を搭載。 - SCC,MSX-MUSICとMSX-AUDIOのフィルタリングの向上。(とくにSCCは複数の実機からの録音とヒアリングを繰り返し参考にしました。) - パラレルとシリアルポートの搭載 - セーブステートにブレビュー画像を追加 - コレコビジョン用の*.col拡張子ファイルをサポート - PSG音源におけるバグ修正 - セーブステートの不都合を修正 - MSX-AUDIOの初期化におけるバグ修正 - メニューを使用した際のパフォーマンスロスの不都合を修正 - MSX2版ドラゴンクエストIIのタイトルのスプライトの抜けを修正 - 他、色々修正&最適化 v 2.1.0 12/25/04 クリスマスリリース クリスマスという事で2つサプライズを用意してました、我々からのプレゼントだと思ってください。 - まず一つ目は正式にColecoVisionへの対応をした事です、こちらもSVI同様MSXに大変似たところがあるために再現できました。 - 二つ目は同時Sam Elsharif氏の作成したblueMSX Launcher V1.1を公開出来る事です。 その他の主な修正点と更新です: - フロッピードライブのタイミングを無効化するオプションを追加 - レジストリへの設定保存の有無が選択可能、標準は使わないようになっています。 - ディスクメディアの認識率の向上。 - マシン構成ファイルのアップデート、C-BIOS 0.19への対応と搭載 - GT上でA1内蔵ソフトからV-SHELLへの復帰の不都合を修正 - 一部のパナソニック系マシンにおける、パナソニックROMマッパーに不都合を修正 - EIDOLON(ポニカ)における、VDPコマンドエンジンにおける画像破損を修正 - スクリーン3におけるレンダリングのバグを修正。 - GIGAMIXのソフトにおける、インタレースのバグを修正 - Sex Bomb BunnyでPSGが暴走するのを修正 - ROM Disk Magazinesにおけるマウスのバグを修正 - PCMの再生速度が条件によって遅く再生される問題を修正 - ファイルへの関連付けが新しくインストールした方に割り当てられないの不都合を修正 - カセットのファイル経歴から選択した際の”挿入後の自動巻き戻し”が機能しない不都合を修正 - コマンドライン命令でcasとcaszipが機能しない問題を修正 - カセット専用のフォルダーが作成されないため、情報がちゃんと保存されない問題を修正 - R800の周波数選択メニューの不都合を修正 - カセットでセーブした際に、作成されたファイルにゴミが含まれる問題を修正 - ドラッグ&ドロップした際に、ネーミングに空白があるファイルで読み込みが失敗する現象を修正。 blueMSX Launcher V1.1はblueMSXのリソースページから入手する事ができます。 v2.0.0 11/20/04 ついにblueMSXのv2.0のリリースです! 約2ヶ月間の開発期間を経て、turboRのサポートを実現させる事ができました。もちろんPCMの再生(のみ)やturboR専用S-RAMもしっかりサポートしています。 MIDIへの対応はまた次回になる予定です。 えーと今回のアップグレードはそれでだけに留まりません! なんと、MSXの原型といわれる、Spectravideoの名機SVIシリーズのエミュレーション機能も搭載。 今回新たに開発メンバーに加わったTomas Karlssonの全面的な協力から実現できた、SVI-318とSVI-328のエミュレーション機能です。 - パナソニックのFDDコントローラーのタイミング修正 - 新たにWestern DigitalののFDDコントローラーを搭載、更に4つのマッパーを追加:ナショナル/Daewoo、フィリップス/ソニー、MicrosolとSVI-738 - 基本構成機種として新たに:ドイツ仕様のMSX1/スウェーデン仕様のMSX1/スペイン仕様のMSX2 - マシン構成種類の拡張、ドライブ未搭載の機種など - 既存のマシン構成をすべて更新し、適したFDDコントローラーを使用するように変更 - 新しくマッパーにデジタルからアナログにコンバートす物を搭載:新生Sizer・牌の魔術師などに対応 - MSX-AUDIOのDACをサポート - ポーズスイッチの搭載 - 外部拡張ラムに対応 - ビデオ周波数の選択を可能にしました。 - 描画モードにモニターモードを追加。(turboRのS端子出力を想定して) - ショートカットから最小化が可能になりました。 - MSX-MUSIC/MSX-AUDIO/MOONSOUND各種に対してオーバーサンプリングを適応できるようになりました。 - エミュレーターに割当てるプライオリティブーストの選択を追加。 - FDDの搭載数を一基または二基から選択が可能。(マシン構成編集から変更) - Z80/R800各プロセッサーの周波数の設定が可能。(マシン構成編集から変更) - コマンドラインの定義を新しく追加。 - ショートカットから、CPUのトレースを利用するか選択が可能。(開発者向け) - テープイメージのデータベースを新しく追加し、ロムデータベースは内容の更新がされました。 - VDPのタイミングにおける複数のバグ修正。 - CPUにおけるオバーフローの探知のバグ修正 - 今後の互換性の向上のためにセーブステート機能のコードを全面的に書き直しを行いました。(テープイメージの位置記憶も可能) - テーマ規格を2.0に変更、新たに複数のトリガーとアクションの追加。 スライダーのサポートやシステムフォントの使用、ウィンドウの枠組みを排除するなどの機能が追加されました。 - 最後にfMSXのコードをすべて廃止し、オリジナルもしくはオープンソースの物と書き換えを行いました。 v1.7.0 9/20/04 - M1ウェイトステートの導入でZ80,VDPとMSX-AUDIOのタイミングの最適化が行われました。 これにより、動作の全体的な正確性や再現性の向上が大幅に図られました。 再現性においてはかなり多くの部分が改善され、一部で他エミュレーターより実機に近い動作をすると思います。 - 新たにパナソニックTC8566AFフロッピードライブコントローラーのエミュレーションを搭載。 パッチで動作していたfMSX特有のDISK.ROMの必要が無くなくなり、制限されていた多数のソフトの動作が実機に限りなく近くなったため互換性が格段と向上しました。 (ラプラスの魔、正規版SD-Snatcher/Snatcher、Fony Demo Disk 2などが正常に動作するようになりました。) - Dir as Dir機能の搭載 - ウィンドウの配置の記憶 - ユーザーによる、テーマ(スキン)の新規作成やカスタマイズが自由に行えるようになりました。 - 真のインターレースモードを採用 - 8kbのロムマッパーの自動認識率を向上 - Screen8の画質とMSX2+上の画質向上 - ロムマッパーの選択ドロップダウンメニューの改善 - Moonsoundの見直し、openMSX開発チームのWouter Vermaelen氏の協力をいただきました。(こちらのバグフィックスは時期openMSXにも採用されるそうです。) - SCC/SCC+ のオプションの削減と見直し - MSX-AUDIOとMoonsoundにおけるバグ修正 - MSX2+上の水平スクロールげ生じたバグを修正 - VDP上で発生して様々なバグの除去 - Super Pierrot mapper (ascii16nf)で起きていたバグを修正 - メニューの書き換えの際に起きていたバグを修正 - 空dsk/casイメージの作成の際に無反応になるバグ修正 - カセットの位置セットの際にファイル名が正しく表示されないバグを修正 - slot1とslot2のファイルダイアログの表示が正しくなかったのを修正 - 階層を含むZIP書庫の使用時に画面キャプチャーが失敗する現象を修正 v1.6.0 7/27/04 - ショートカットのカスタマイズを支援する専用エディターを搭載: ユーザーは自由にショートカットの割り当て、編集が可能。 ジョイスティック/ジョイパッドのボタンに対してもショートカットを割り当てる事ができます。 複数のプロファイルに分けて保存ができます。 標準でNLMSXとParaMSXから移植したショートカットプロファイルを同封、他エミュレーターのショートカットに慣れたユーザーをフォロー。 - 新たな追加オプションとして、インタフェースのテーマ化を採用。テーマ第一弾として、"DIGIblue"を搭載し、動作中のマシンの種類やイメージファイル情報の表示、オーディオ出力などをビジュアルを通じて確認することが出来るようになりました。(マシンのリソースをほとんど消費しません。) その他の変更点: - インターフェースに新たに韓国語を追加 - ジョイスティック・ジョイパッドの入力にDirectXを導入 - ジョイスティックの設定ダイアログを更新 - 調整設定に ガンマ/明るさ/コントラスト/彩度を追加 - スキャンラインの有無と微調整を可能にする設定とスライダーの追加 - スクリーンショットに新モードを追加: オリジナルモード、(544x240ピクセル)の大画面補正無しモード、(272x240ピクセル)の小画面補正無しモード - MSX-AUDIOエンジンを最近のソースと入れ替えと調整 - キークリックエミュレーションの更新 - ロムデータベース(romdb.dat)の更新と完全外部化、ユーザー自身のカスタム登録も可 - カセットイメージ用のデータベース(casdb.dat)とディスクイメージ用のデータベース(dskdb.dat)を搭載 - zip圧縮されたロムにおいて、ロムタイプの選択が可能 - スプライト表示の有無が切り替え可能 - rom/dskイメージをドラッグ&ドロップした際にどちらのスロット/ドライブが標準なのか設定可能 - ロムデータベースに未登録の場合に標準マッパータイプの選択が可能 - FS-4500 と FS-4700において、文節のマッパーの誤動作を修正。 漢字変換が正常になりました。 - エミュレーション中にASCII8タイプのロム取り出しをした際に起こるバグを修正。 - オーディオバグ修正: PSGサンプルの再生を正常化 - オーディオバグ修正: パナソニック (FS-CA1)MSX-AUDIOを使用した際に、対応ソフトを認識させる際にpoke分が不要になりました。コンパイルのディスクステーションやロムソフトのラビリンスやゼビウスなどでMSX-AUDIOがお楽しみいただけます。 - 起動の際に作成されるはずのディレクトリーで生じたバグを修正 - 最小化した際にエミューションの停止させずに、ビデオのレンダリングのみを無効化 v 1.5.0 6/12/04 - エミュレーション部分におけるタイミングスキーム並びにDirectDrawの全ての書き換えと最適化が図られました。 結果的に遅いPC(<1.4Ghz)にて、より優れたフレームレートの実現とサウンド面の割り込みが減少させることできました。 - MSX1のエミュレーションの改善:使用されるパレットの再現性、CMOSの無効化。 - MSX2/2+モードにおけるRTCの再現、テストとアラームレジスターも含まれます。 その他の変更点: - カウンターの設置: fpsの表示とエミュレーターにおけるCPUリソースの使用率 - ツールバーへ新たにポーズと停止ボタンを追加 - フィンランド語に対応 - SCC/SCC+のマッパー各種に対応 - セーブステートのZIP化をサポート - ROM種類の選択ををファイルメニューに追加 - 水平ストレッチの改善 - Screen8におけるスプライトパレットの修正 - dsk/romファイルをダブルクリックした際のバグ修正:エミュレーターはクリックしたファイルのみを起動します。(すでに挿入されているカートリッジは自動的にイジェクトされます。);blueMSXが既に動作中である場合は、ダブルクリックは起動中のエミュレーターのみに反応します。 - 高クロック時におけるマウスの無反応の修正 - エミュ動作中(エミュの上)にてダイアログボックスの移動にて、エミュレーターが反応しなくなるのを修正 - フルスクリーン時のプロパティーのバグを修正 - ツールバーの停止/再生ボタンのアップデートの不都合を修正 - オプション/エミュレーションにリセットの無効化のチェックボックスを追加 - Namcotのゲームにおいて、発生するSCREEN1のVDP問題を修正 - ディスクパッチのバグ修正:VDPコマンドの初期化が正しく行われるようになりました。(Disk Station 17 BGV #13とルーンマスターIIIのグラフィックが正しく表示されるようになりました。) - マシン構成編集のドロップダウンメニューの不都合を修正:ドロップダウンの外をクリックした際に設定値がリセットされない - ミキサーにおけるバグ修正(モノラル時のボリュームバランススライダー) - Screen6の水平スクロールのスプライトエミュレーションのバグ修正 - グラフィカルインターフェースのバグ修正 - MSX1使用時のセーブステートのバグ修正 v1.4.1 5/10/04 blueMSX v1.4.1における主な新機能と改良点はこちらです、今回は主にサウンド面の強化とユーザーリクエストへの対応がメインとなっております。 - blueTVに新しいく追加された機能 * 全画モニターエミュレーションに水平と垂直ストレッチモードを追加 * DirectDraw のハードウェアアクセラレーションドライバーを導入、ビデオをとシステムメモリを併用し、パフォーマンスを最適化。(恩恵を受けられるかどうかはご使用の環境に左右されます。) - blueAUDIOにおける新機能と更新された機能 * サウンドミキサー部分の微調整 * Moonsoundの修正(ノイズに対応) * MSX-AUDIOをカートリッジレベルで再現(パナソニックのカートリッジにおけるスイッチにも対応) * SCCの改善 - 標準マシン構成にフランス語とドイツ語のMSX2を追加 - パフォーマンスの向上の更に小さなサウンドバッファ値を追加 - di1, di2, mx1, mx2などのファイルタイプをサポート - ”ファイルの関連付け”設定を追加、ダブルクリックで一発起動 - ロムデータベース機能を追加、blueMSXのルートにromdb.datが無い場合は作成 - カートリッジスロットに漢字ロムをサポート - Korean 90-in-1 ロムのサポート - その他のサブメニューにPACとMegaram機能を追加 - マウスとジョイスティックの設定をセーブステートに保存 - マウスの互換性を向上 - マウスの左ボタンを押しながらの起動で、”マウスをジョイスティックとして使用” - ”Joystick in Port #1” を ”Port #1”表記変更 - blueMSX使用中にWindowsキーの無効化のオプションを追加 - Screen 0における、スプリットスクリーンの修正(Anma's Relaxのスクロールが正しく表示) - VDPコマンドの同期と待ちに対応するためのディスクパッチをアップデート(Xak3 -ガゼルの塔における画像の不都合を修正) - スプライトのアドレッシングをアップデート - zip圧縮されたcasファイルをテープ位置セットした際に起こる不都合を修正 - NT4とWIN95へのサポート v 1.4.0 4/24/04 - MOONSOUNDへの対応 - 新しく光栄のメガロムマッパーを追加。 おそらくMSXエミュレーターで初めて正確な(8kBと32kB)ロムの認識が可能になりました。 主に1991年以降に発表されたSRAMを搭載した作品において、ただしく内臓SRAMに保存ができるようになりました。 - ほかに不都合のあったSRAM搭載ソフトへの対応 (SUPER大戦略など) - オーバースキャンへの対応 (Matra産のソフト、Unknown Realityなどが正しく動作。) - セーブステートのバージョンコントロール (過去のバージョンのセーブステートの互換性の保守とロードエラー防止) - ロムデータベースの更新 - 日本語キーへの変更 (数字キー側のENTERを有効に、MSX側の実行キーを変換へ割り当て、取り消しを無変換に割り当て) - マウスボタンのバグフィックス、(原宿アフターダーク、首切り館など) - screen 0 width 80におけるバグフィックス。 - screen 1-3 のスプライトの当たり判定と描画の修正 - ”テープを読み込み専用にする”のオプションが逆転していたのを修正。 - セーブステートのオーディオチップの情報がセーブされないのを修正 - メニューの表記や翻訳ミスを修正 v 1.3.0 4/11/04 - イタリア語をサポート - MSX2にアラビア、ブラジル、そしてロシアの標準設定を追加 - パナソニック系機種のフロントサイドスイッチに対応、内蔵ソフトの立ち上げ有無の選択可能になりました。 - Holy Quran、松下、パナソニック、文節、ナショナル、などの専用マッパーを追加 - マウスサポートの強化 (一部の未対応ソフトもありますが、プリンセスメーカーなどの動作確認は取れております。) - ショートカットによるマウスのキャプチャー - ディスク切り替えを円滑に行うために開発された、バーチャルドライブ通称v-DRIVEを搭載。 ゲーマーを協力にサポート! - 起動中にスクリーンセイバーを解除するオプション追加。 - ソフトの実行速度を早送り出来る、blueSPEED機能追加。 - ”最近使ったファイル”の記録と消去が可能。(記憶数も設定可能) - ステートセーブの強化、v1.3.0からはすべてのメモリ状況を保存するように変更されました。 ネーミング方法も変更。 - 日本語のキーボードへの対応! - MSX2+のscreen4と6において、水平スクロールへの対応。 - VDPのタイミングの修正 (一部ソフトのちらつきを排除) - メニュー経由でのスクリーンキャプチャーのバグを修正 - PSGサンプル再生時のバグを修正 - フル画面モードの際にタイトルバーのダブルクリック時に生じるバグを修正 - screen10と12モードにおいて、水平スクロールで生じる色の壊れを修正。 v1.2.0 3/4/04 - インターフェースへの対応 - VDPからZ80への同期を向上をはかりました。 - MSX-AUDIO, MSX-MUSICの有無の切り替え - エミュレーションの速度の制御をスライダーとショートカットにて可能 - スピードの変更した際も音楽が鳴るようにしました - カートリッジとディスクの挿入にショートカットの割り当て - FM-PACとSRAMのサポート - 多言語サポート オランダ語、英語、フランス語、日本語、ポルトガル語、スペイン語とスウェーデン語 - DSK/ROM/CASファイルのフォルダーの記録 - コマンドラインへの対応 - スプライトの当たり判定の向上 - 大きなスプライトへの対応 - スタート/ポーズとヘルプボタンの追加 - ディスクのハンドリングとフォーマットのバグフィックス - Z80のタイミングのバグフィックス (TZRなど) - スクリーン12の水平スクロールのバグフィックス - VDPのアドレッシングにおけるバグでデモの動作が以上だったのを修正 - AY8910のバグフィックスにて、サンプル音の再生を修正 - ASCIIロムマッパーのバグを修正 v1.1.1 2/5/04 - MSX2+の水平スクロールへの対応 - Screen7と8の正しいVRAMアドレシングを修正 - 256/512ピクセルスクリーン分離の動作を修正 - PSGとSCC音源の向上 - メガロムのR-TYPE、は〜りぃふぉっくす、クロスブライムへ対応 - 韓国のMSXとMSX2をサポート - CASファイルのサポート - キーボードの入力にDirectXを導入(win9xやAZERTY配列のキーボード問題を修正) - MSX-MUSICとMSX-AUDIO使用時にもステートセーブ可能 - Capsロックとカナキーのインジケーターの表示 - 初期ディスク挿入の際に生じるバグを修正 - メガロムマッパーのバグを修正 - Z80オプコードの更新 - その他多数の不都合を修正 v 1.1.0 1/15/04 - メガロムASCII8/ASCII16のSRAM搭載タイプをサポート - ラム搭載のSCC+メガロムをサポート - ソフトウェアリセットに対応(RAMの内容が消去されない) - エミュレーション中にメガロムの挿入と取り外しに対応 - - MSX-AUDIOをサポート - PSG音源の向上 - CPUのクロック選択が可能 - スクリーンキャプチャ機能を追加 - フリッカー減少の為に、ビデオレンダリングを修正 - マニュアルを作成 - インタフェースにツールバーを追加 - XPスタイルへの対応(XP使用時のみ) - ステートロードの読み込み失敗の不都合を修正 - ロムマッパーのコマンド読み出しの失敗を修正 - ZIPファイル使用時に、コナミのロムの組み合わせで挙動不審だったのを修正 - CPUセーブステートのキャンセル時にクラッシュするのを修正 - 見た目と多数のマイナーバグを修正 v1.0.5 12/7/03 - 出力にステレオとモノラルを追加 - ミキサー機能を搭載、ボリューム、パンなど、音源チップ毎に調整可能 - ZIPに圧縮された(複数の)ROM/DSKファイルへの対応 - SCREEN6,SCREEN7とTEXT80において、512ピクセルをサポート - SCREEN8の256色をサポート - Scale 2xのモニターレンダラーを追加 - プログラムアイコンからドラッグ&ドロップで一発起動が可能 - PSGを使用した際に一部サンプルが再生されないバグを修正 - BIOSパッチの不都合でPCがハングする問題を修正 v1.0.4 11/30/03 - 日本のMSXとMSX2を追加 - コナミのGame MasterとGame Master2に対応 - キークリック音を追加 - SCCとAY8910のエミュレーションを追加 - コンポジット出力のモニターエミュレーションを更新 - ヨーロッパ仕様のキーボードのマッピングを修正 - win95とwin98(他も)において、設定が保存されなかったのを修正 - カートリッジとディスク挿入のメニューのバグ修正 - ウィンドウモードにて、ディスク挿入が失敗する不都合を修正 - 20分経過した際にblueMSXがクラッシュする問題を修正 - 終了する際にblueMSXがクラッシュする問題を修正 v1.0.3 11/24/03 - エミュレーションのタイミングを修正 - PALとNTSCの選択メニューをビデオ設定オプションに追加。(Nemesis2などのゲームの正確なスピードに対応するため) - ブラジルのMSXを追加 v1.0.2 11/22/03 - サウンドにDirectXを追加. - DirectXにてビデオの動作を修正. v1.0.1 11/20/03 - 最初のリリースの小さな不都合を修正したバージョン。 オーディオチャンネルの有無を選択した際にSCCの動作しなかったのを修正。AY8910エミュレーションの際のフェーズエラーを修正。